「うちの子、ゲームを始めると全然やめてくれない…」「小学生のゲーム時間って、みんな1日何分くらいにしているの?」と悩んでいませんか?
友だちとの話題にもなるし、完全に禁止するのはかわいそう。でも、宿題や睡眠の時間が削られるのは心配ですよね。実は、小学生のゲーム時間には「これが正解」という決まった数字はなく、家庭ごとにちょうどいいルールを作っていくことが大切なんです。
この記事では、小学生のゲーム時間の目安の考え方、親子でもめにくいルールの作り方、約束を守りやすくする工夫をまとめました。今日から試せるヒントばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
小学生のゲーム時間、目安はどれくらい?
「何分ならOK」という正解はない
結論からいうと、小学生のゲーム時間に全国共通の正解はありません。学年や性格、習い事の有無、平日か休日かによって、ちょうどいい時間は変わるからです。
目安の一例として、香川県の条例では、18歳未満の子どものゲーム・ネットの利用時間について「平日60分、休日90分」を目安として示しています(守らなくても罰則のない、努力目標としての位置づけです)。こうした数字は、わが家のルールを考えるときの「たたき台」として使うのがおすすめです。
時間よりも「生活リズムが崩れていないか」を見る
時間の長さと同じくらい大切なのが、生活全体のバランスです。次のような点をチェックしてみてください。
- 寝る時間がいつもより遅くなっていないか
- 宿題や翌日の準備ができているか
- 外遊びや家族との会話の時間があるか
- ゲームをやめるときに毎回大きなトラブルになっていないか
これらが守れているなら、多少時間が長くても大きな問題にはなりにくいと考える家庭もあります。反対に、時間は短くても睡眠が削られているなら、見直しのサインかもしれません。

親子でもめにくいゲームルールの作り方
ルールは親が決めるより「子どもと一緒に」決める
ルール作りで一番のポイントは、子ども本人も話し合いに参加することです。親が一方的に決めたルールは「やらされている」感覚になりやすく、守られにくいからです。
たとえば、次のような流れで話し合うとスムーズです。
- 子どもに「1日どれくらい遊びたい?」と聞く
- 親から「宿題と寝る時間は守ってほしい」と気持ちを伝える
- お互いが納得できる時間とタイミングを決める
自分で決めたルールだと、子どもも「約束したもんね」と思い出しやすくなりますよ。
「時間」だけでなく「タイミング」も決める
「1日60分」だけだと、夜にまとめて遊んで寝るのが遅くなることも。「宿題が終わってから」「夜8時以降はやらない」など、いつ遊ぶかも決めておくと生活リズムを守りやすくなります。
平日と休日でルールを分ける
平日は短め、休日は少し長めにするなど、メリハリをつけるのも一つの方法です。「休日は少し長く遊べる」という楽しみがあると、平日の約束も守りやすくなることがあります。
ルールは紙に書いて見える場所に貼る
決めたルールは、紙に書いてリビングなど目につく場所に貼っておきましょう。口約束だと「そんなこと言ってない!」となりがちですが、紙があれば親子で確認できます。

ゲームの約束を守りやすくする工夫
タイマーや「あと5分」の声かけを使う
ゲームに夢中になっていると、子どもは時間の感覚がなくなりがちです。キッチンタイマーを使ったり、終わる5分前に「あと5分だよ」と声をかけたりすると、気持ちの切り替えがしやすくなります。
「セーブできるところまで」を認めてあげるのも、もめごとを減らすコツです。ゲームによっては途中でやめると進み具合が消えてしまうこともあるので、子どもの言い分にも少し耳を傾けてみてくださいね。
ペアレンタルコントロール(保護者による使用制限機能)を活用する
多くのゲーム機やスマホ・タブレットには、保護者が遊べる時間やアプリを制限できる機能があります。設定した時間になると知らせてくれるものもあり、親が毎回注意する負担を減らせます。
ただし、機能に頼りすぎると「ゲーム機に止められた」という感覚になり、子どもが自分で時間を管理する力が育ちにくい面も。子どもと話し合ったうえで、補助として使うのがおすすめです。
守れたときはしっかり認める
約束を守れたときは「自分でやめられたね、すごい!」と具体的に声をかけましょう。守れなかったときに叱るより、守れたときに認めるほうが、次も頑張ろうという気持ちにつながりやすいです。
ルールが守れないときはどうする?
まずはルールそのものを見直す
ルールが続かないときは、子どもがだらしないのではなく、ルールが合っていない可能性もあります。「時間が短すぎないか」「やめるタイミングが悪くないか」を親子でもう一度話し合ってみましょう。学年が上がるにつれて、ルールを少しずつ変えていくのも自然なことです。
心配なときは専門家に相談を
「ゲームのことで毎日激しくかんしゃくを起こす」「夜眠れない、学校に行けない日が続く」など、生活に大きな影響が出ていると感じたら、一人で抱え込まないでください。かかりつけの小児科や学校の先生、自治体の子育て相談窓口などに相談してみると安心です。

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まとめ
小学生のゲーム時間について、ポイントを振り返ります。
- ゲーム時間に「全国共通の正解」はなく、目安の数字はたたき台として使う
- 時間の長さだけでなく、睡眠や宿題など生活リズムが守れているかを見る
- ルールは子どもと一緒に決め、「時間」と「タイミング」をセットにする
- タイマーや使用制限機能は、子どもが自分で管理する力を育てる補助として使う
- 守れないときはルールを見直し、生活への影響が大きいときは専門家に相談する
ゲームは上手に付き合えば、子どもにとって楽しい息抜きや友だちとのコミュニケーションの場にもなります。完璧を目指さず、親子で話し合いながら「わが家のちょうどいいルール」を見つけていってくださいね。
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